八千代市の小学校のPTA主催？によるイベントに出ました。
「子供たちに伝えたい、音楽と日本文化」と題して、お客さんは①落語②ジャズ③子供合唱③ピアノでショパンの「革命」を聴いて、さいごに《ふるさと》をみんなで歌うという、かなり振り幅の広いメニューです。その中で2番目のジャズを「伝える」というのが僕らの担当ということになります。ま、僕はジャズの伝導をするような演奏もできないので、ここはサイドメンにオマカセという腹づもり！
ピアノの田上さんとベースの阿久津さんは初対面なので、少し綿密なリハーサルをやりたかったのですが、いきなりお客さんが入ってきてしまったので、ほとんど何もできずに用意された控え室へ退散。出番まで打ち合わせのみ行いました。
で、ほどなくして出番。客席は9割が大人の方でした！
いすの並びが完璧に卒業式スタイルで、四角くビチーって感じでしたので。まず子供に席を離れてもらって、見やすい所まで出てきてもらいました。
そして《上を向いて歩こう》のアドリブ例を田上さんに弾いてもらったりしながら、いろいろ説明したのち、枯葉から演奏。
ソロ回しだけだとまず面白くなかろうと、４バースでバトルしてジャズの「会話的」な部分を見せたり、《Spain》ではとっさの思いつきによりカウベルで客席とコール＆レスポンスをしたりで、「伝わった」かどうかはさておき、まぁまぁウケました。
《Memories of You》では、麻奈さんにゲストで吹いてもらい、地元の人々にピアノだけじゃなくサックスも出来るところを見せようとフィーチャー・・・・・実は事前にカラオケを打ち込んで練習してもらってたのですが、本番はぐっとテンポが遅くなってしまったので、ちょっとキツかったかな？でも違った一面を紹介する良い機会でしたね。この日彼女は帽子を２つ持ってきてて、「一緒にかぶりって演りましょう！」と言ってくれたので、僕もかぶってみましたが、ホント似合わないっすね☆
一応３曲＋ブルースでチェイサーの予定でしたが、せっかく最後の《Spain》で場内の一体感が出てきたので、ブルースでも尺とってソロ回してしまい、盛り上がりと引き換えに大幅に時間が押してしまいました。申し訳なかったです。
このあとは八千代少年少女合唱団のみなさんとピアニスト鈴木綾子さんの演奏でしっかり盛り上がりました。
田上さんは今日のプレイがきっかけで、阿久津さんのオファーを受け、12月24日のホットペッパーライブに参加が決定しました！楽しみです。
▲阿久津さんも田上さんもけっこうマジ演奏 ▲ゲスト麻奈ちゃんとはサックス初共演
▲場内のようす、反応はまずまずでした
← こっそり撮ってたのねーときどきDiary TOPにもどる